USへの遠征をした。
バーモント州、シュガーブッシュだ。ワールドカップ2008、最終戦だ。
ウェノー/アジャノーに引率されつつ参加する機会を得る。
結果を残せるわけではないが自分の力試しだったり、世界の滑りを肌で感じたりと貴重な経験だ。
スケジュールは以下のとおり
3.18 GS①
3.19 SP
3.20 GS②
3.21 CL
全体的に余裕のあるスケジュールだ。
コースは、国内のゲレンデで言うと3コースくらいつないだ長さだ。
斜面変化は中斜面~緩斜面、中斜面~急斜面、級斜面~中斜面といった構成の中に若干のうねりがありすべり外のあるコース設定だった。
標高も、緯度も高めなのでバーンは固めだ。
初日、GSは確実にゴールした。
滑りはどうだったか!?急斜面が多かったため確実に降りていった。
今の実力ではこれが妥当な策だろうが、精神的に気負いもなく国内戦と同じ感じで戦えた。
ただ、設定斜面が厳しいため、コースに少々押された感があった。
他人の滑りはそれほど気にならないが、世界の滑りはすごかった。
強豪チームの滑りは、アルペンそのものだった。
板のしなりを活かしてどんどん加速する。
ラインも映像でみると理想的にタイトなところを狙ってくる。
結果として頭の位置や腰のぶれは全く感じられない。
なんだか軽くスキーに乗りっ放し。そんな感じだ。
乗りっ放しだけど、板は生き物のように走り出す。
驚愕の滑りだった。
ポジションも低いどころか、とても腰高のまま板を外に開きだしている感じだ。
NTNも既に確実に使いこなしていた。
2日目SP。
スタート位置は上部の中斜面~緩斜面が終わったところからだが、ジャンプ下にバンクと、バンクなしヘリコが設置された。
急斜面は確実に降り、ジャンプも距離は足りなかったがこなした。
バンクは何とか及第点。ここからロックオン!
縦に縦に・・・ヘリコも、(強化合宿の成果あり)及第点でこなす。
ランセクションは、今の自分の力量の中で頑張る。
ラン、上りを練習しなきゃな!!
3日目GS②
今回は初日よりも攻めることを課題に突っ込んでみた。
残念ながらジャンプ前の旗門でこけた。
2本目は無難にこなした。
技術的にできるできないは別にして、気持ちで負けてない。そして思ったことを実行できる。
それが新しい発見だった。つまり練習してできるようになったことは出せるということだ。
結果は33位だった。こけて33位だったのは自分の中では健闘した方だ。
4日目CL
地獄のクラシック。どんな漕ぎがまっているのか。
トラバースは20m程度。
上りは、裏磐梯と同じくらいの斜度で距離は約2倍。
スラロームセクションは、前日までのGSよりもスタート位置が上だ。
恐ろしく長いコース設定だ。コレまでに滑ったコースよりも長く厳しい。
急斜面は確実に降り、バンク、ランは全力で。といった戦略だったがランが自分の力量以上だったため厳しい試合を強いられた。
ラップと1分も離される結果。ダントツブービーだった。
毎夜ビデオを確認する。
海外選手の闘志、技術、体力いずれをとっても一流だ。
柱のような男たちの躍動あふれるスキーイングは素晴らしい。
違いは何か?CAPとも話す。ウェノー氏も解説をする。
結論として自分の理解は、
滑りは無理のない自然な重心移動以外をしないことという印象を受けた。
ジャンプは、臆さずラインを超える抱え込みの跳び。
ランは、確実に練習した乗り込みと体全体の伸びを活かしたスーパースケーティング。
といった感じだ。
今後の課題として、ランの上り、急斜面のタイトな攻めを行っていきたい。

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