2008年2月12日火曜日

Mカップに駆ける波紋疾走

HFNイベントに参戦。

本気計測との事で、いろいろ試す。
何が本気って、環境が本気。
だって電光掲示板アリだってばよ!!

課題が明確になってきた。

ラインどり
基本、綺麗な弧をイメージしていることもあり主に緩斜面ではロスの多い滑りとなっていた。
弧が膨らみすぎているということだ。

重心移動
これは大きな問題だ。
この移動がよろしくなく、板のたわみとのタイミングが合ってないため加速していない。
移動のイメージはあったし実践していたつもりだったが映像で見ると全くだった。
このあたりの意識改革が必要だ。
最後にずらしてしまうというのも無意識のためまずは意識することから始める必要がある。

スケーティング
安木節練習が為になった。
キモキャップありがとう。

2008年2月4日月曜日

みねかたの波紋疾走2008

みねかたのクラシックレースに出場。

前日のテレヘレ、デュアルレースと楽しめた。

そして本番。今回ある程度の結果を出して上達の成果を計ってみたかった。

結果はひどいものだった。
内容について分析してみる。

ラン、これは今回ワンプッシュでトライしてみた。
強化合宿で練習したと言うこともあり、スケーティングの基礎でもあるためしっかり蹴り出しながら進めるランを落ち着いてやりたかったからだ。
焦った状態のスーパースケーティングはこれまでもやってたけど、速度に対して疲労が激しい。
ワンストロークの伸びを考えながらスケーティングできることを実践したかった。
これは、今の実力の中ではまずまずうまくできた。
後で、(今思春期の)アジャパンには、スーパースケーティングじゃないとダメだと注意されちったけどね。

林道、これは失敗したかも。
と言うのも、スキーの滑走性がやはり不十分だ。
これについては、前日にあっちゃん、Doc-Mと林道を一緒にタラタラ帰ってて単純に追い越されたのを見て痛感した。
しかも、林道の攻め方というものを理解できていないというのも良くない。
今回は、手押しで漕いだが、恐らくクローチングで足だけスケーティングの方が速いだろう。
ここが一番わかる失敗だ。

ヘリコ、これはまずまず成功。
キモキャップの教えどおり進入の反対の側面まで回ったところでクィッとワンステップで内に入ることで回り込む。
スピードがゼロになった地点は回りきってヘリコの頂点のところだったので悪くはないはず。
さらにはもう少し回り込むまたはスピードがゼロにならないで回れるのがいいのだろうけど、今の実力ではOKだろう。

最初の中斜面~緩斜面。
これはラインのとり方で、もっと良いものもあったかもしれないが自分の中では予定通りの進め方ができた。
最初のコブから巻いて入り、まっすぐ2旗門入り、緩斜面の前のポールの前で少し巻き気味に入ることで緩斜面に対しては直線的に入ってスピードを確保。
緩斜面はぎりぎりまで引っ張ってカービング。

ジャンプ、これは失敗した。
気持ちが負けていた。疲れが出てきていたこともあり思い切れなかった。
形だけの踏み切りだったため、全く跳べてなかった。最悪だ。
コーチの教えに従えなかったのがとにかくダメだ。
こけていたとしても、そこは思い切り踏み切るべきだった。
その弱気が着地も両足となり悪循環となった。

最後の中斜面。
これは、最初の入りだけ安全に行き、まっすぐ落としたつもりだったが実際には安全なところで甘んじていたようだ。
無意識の結果だが、ジャンプで気持ちが負けたその隙が無意識の守りを生み出したように思う。

今回の結果、気持ちを細く強く持ち続けるができなかったこと、ここぞに爆発力を生み出せなかったことなどのメリハリのある闘争心をコントロールできなかったことが一つ。
そして、技術重視により道具のメンテが不十分であることが一つ。
これらが当面の課題だと思った。