2008年4月20日日曜日

HFCに駆ける男たち

2008.3.18-20に中山峠で、追加のTAJ公認レース、HFCが開催された。
休暇取得がネックであったが、幸か不幸か4月の異動で休暇取得が簡易となり練習からの参加ができた。

---3.17
仕事を定時上がりでダッシュ、修理のため車を預け羽田へダッシュ。
PV氏と合流できればと思っていたがギリギリ滑り込みのため会うことができず。
代わりにヨダさんと出会う。しかも隣の席。
そんなこともありつつ千歳へ到着。

いくつかのトラブルもあったが、cHFメンバーの協力を得て峠まで何とか到着。

---3.18
ポール練習をする。
久々のポール。タイトな狙いとか攻める気持ちがかなり下がっている。。。
滑りにも変化をつけ始めていたところではあったが競技で最も難しいことが弱くなってしまっていたことが翌日以降への不安を感じさせていた。

バンク作りや、ジャンプの試技や荷物運びを手伝い、ウェノー氏、アニキにもわずかながら貢献してみた。

この日、テンションも上げられないまま疲れの中眠ってしまった。。。

---3.19
クラシック大会
コースはざっと以下のような感じだ。
スタート後10mで左わき道に入り半径10m程度のランセクション。
ランセクションから戻るとスタート位置直後。そこから縦長の6旗門ほどの緩斜面スラロームセクション。
半径2m程度の曲率の高いバンクを抜けて、バンクの後ろから林方向へ大きく左に曲がりつつ直登する感じで約30m、ほぼトラバースだがわずかに5mほど上る斜登行が20m程度。これでコースに戻る。
コースに戻るとまっすぐトラバースしてコースの逆の端へ黄旗門、直角に曲がって20mほど直滑降した後再度左直角ターン。
直角に曲がってからはコースをトラバースし、右直角に曲がってからジャンプ。
ジャンプ後10旗門程度の緩斜面スラロームセクション。
スラロームセクションの最後に急斜面中腹にバンクなしヘリコがあり、それを抜けたらゴール。

全体として2分くらいのコース設定との事。

ラップは1分46秒程度。自分は2分8秒。
この差は明らかに登り。
登りで爆発的に力を出せないことが問題だ。
この点について、今後改良することが急務だ。
しげちに登りスケーティングのワンポイントをもらい、今後の役に立てることとする。

コース設定、コースコンディション共に最高だ。
これもウェノー氏の努力のおかげだ。大変感謝している。

---3.20
GS大会。
しかも諸事情からジャンプなし。

コースはストレート。
硫安のためカチンコ。
最高だ。

1本目
楽しく・・・というかぐいぐい落下していきながら滑る・・・・
が自然に安全なターンをしていた。
巻いて巻いて、遠回りしていた。。。
大きなミスもないが、全く攻めていない。
結果は全然話にならない。。。
2本目
とにかくタイトに攻める。
コレだけを考えて試す。
1本目よりはマシになるが集中力が高まっていない。
こゆっきー氏の魂の滑りを目の当たりにし衝撃を受ける。
この気持ちの高め方、集中がなによりも大切であること。
これが自分に足らないことを認識。

今回の大会、主催者は最高の環境を提供してくれた。
協力者もそうだ。

自分の課題も見えてきた。
先は長い、着実に一つずつ片付けたい。

メンタル面の強化として、バイオリズム的な部分ではなく、モード切替的な集中力を身につけることが特に重要であることが改めて分かった。